NHK2014/ABU2014

概要

ロボコン工房はNHK大学ロボコン2014にて優勝を果たし、日本代表としてABUロボコン2014に参加しました。 このページでは両大会に参加したロボットについて紹介します。

ルール

NHK大学ロボコン2014/ABUロボコン2014の競技テーマは「親子」。 親ロボットと子供ロボットが遊具に見立てたフィールドで様々な課題を達成する必要がありました。

全体の動作

NHK2014親機 「MRO」

サンプル

左の写真が親ロボットです。

足回りには4輪ステアを採用し高速な走行を実現しています。 それぞれのタイヤが独立に動くことにより、全方向移動を行うことが可能となります。

上部には2種類のハンドが付いており、子供ロボットを掴んだり離したりといった動作を行うことができます。 2種類のハンドはそれぞれ役割が異なり、素早く子供ロボットを持つことのできるハンドと、正確に子供ロボットを掴むことのできるハンドを制作しました。


NHK2014子供機 「mro jr.」

サンプル

子供ロボットの外観は右の写真のようになります。 子供ロボットは自動機であり人の手によって操作して動かすことができないため、 センサーで遊具の検知を行いながら各タスクを行っていきます。

上部には強力なファンが付けられており、主にブランコを漕ぐために使用します。

両端(写真の手前側と奥側)にはポールウォークの台を掴むための機構が取り付けられています。 機構としてはトグル機構が採用されており、ポールウォーク時における衝撃や重さに耐えることが可能となります。

ロボットの裏側にはジャングルジムを登るための機構が取り付けられています。